さてさて。
小学校・中学校・高校といじめにいじめられてきた僕ですが。。
当時の僕は
- 「いじめられっこの達人」
- 「いじめられっ子の巨匠」
- 「マエストロ of いじめられっ子」
- 「Kingいじめられっ子」
などなど、数々の賞を総なめにしてきた腕前だったので、自分の意思で体と心の痛覚のスイッチを切ることができました。
親にバレて余計な心配かけるのだけが嫌だったら、耐えて・耐えて・耐えて・・・
「高校卒業するまで逃げ切れば勝てるゲーム」だと思ってて。
計画が狂って大学でもいじめられても「社会に出れば勝てる」と思ってて。
それでダメなら川魚漁師になろうと思ってた。
でも。
それを阻んだのが。
大人がつくった「一人では絶対に乗り切れない学校のシステム」だった。
学校教育の関係者さんよぉ。
いい加減・・・
- クラスマッチとか
- 修学旅行とか
- 遠足とか
- 学園祭とか
- 体育の授業とか
- 家庭科の授業とか
・・・
「団体とかペアとか組まないとクリアできない」バグのあるゲームを作るの、やめてくれませんかねぇ?
僕からいわせりゃ。
「睦月くんと組んであげて」っていう先生の心ない言葉のほうが、よっぽどいじめだよ。。
いじめを見て見ぬふりしかできないんだったら。
せめて傍観者に徹してくれ。
「一人で生きていきたい」という子供を追いつめるのはやめてくれ。
「一人では絶対に乗り切れない学校のシステム」が一番子供を追いつめる最強のいじめ!
僕は提案したい!
「ペア・グループに所属しなくてもいいカリキュラムが選択できる自由」を!!
小学校2年からペア・グループを組むことが義務付けられる授業・イベントを「選択制」にするんです。
小学校1年を終えたら「仲良しコース」と「個人技コース」どちらに進むかを教師・親・子供が面談をして決めるようにする。
集団生活で身につくもの、磨かれるものが「ある人がいる」ことは決して否定しません。
だけど。。。
「信号は青じゃなくて緑」と言ったら、【絵具かけられた給食を無理やり食わされ、それを教師が見て見ぬフリ、という集団生活】から何を学べというのでしょうか?
とりあえず多数派についときゃ間違いない」ということでしょうか?
それとも「世の中は誰も自分を助けてくれない」という非情な現実でしょうか?
参考 信号は青?緑?・・・「緑」と答えてイジメられたあの頃から日本は1ミリも進歩していない!
それだったら、団体行動という無駄な時間を個人技向上に使い、そのスキルを高めることがその子と、社会のためではないでしょうか。
「でしょうか」というより「です!」だね。
このカリキュラムには、より早く「大人」を知ることができるという大きなメリットがあります。
一部の例外はあるでしょうが。。。
小学校・中学校・高校っていうのは、「自分で選ぶこと・変えること・つくること」ができない環境です。
それに比べて大学生や社会人なら
- 距離を置く
- そのコミュニティ・グループから抜ける
- 転職をする
- スキルを身につけ、人とのコミュニケーションが最小限で済む仕事をする
・・・
というように様々な選択肢をとることができます。
この「自由」が大人の難しいところであり、楽しいところでもあります。
今の世の中。
この自由と難しさを知らずに大人になっちゃった人がたくさんいます。
- しないでいい「エゴサーチ」をした結果、見なくてもいい評価を過大に受け止めてしまう子供たち
- 自分には「この職場・この環境しかない」と心を病んでしまう若者
- LINEグループ外されただけで世界中の不幸を背負い込んでしまうOL
「すべて」とは言いませんけど。。。
今の「自分では変えられない環境」を強要されるストレスと、「一人で超えられる力」をはぐくまめない教育システムが、彼ら「集団に属していないと死んじゃいます病」患者を量産する一因になっているのは間違いありません。
・・・これ、否定できるソースが出てきたらビックリするわ。。。
個人スキル主義によるコミュ力不足を補う「異世代混合教室」
ただ・・・
ごく少数だとは思いますが・・・
「個人技コース」では
- 「コラボレーション」や「チームワーク」であったり。
- 「他人を思いやる心」「洞察力」「空気を読む力」
- 体力
・・・
といったスキルを身につけられない子供が出てくる可能性があることは認めざるを得ません。
特に体力は重要。
運動嫌いな子は、学校の体育以外ではまったく体動かしませんから。。。
これを補うために導入すべきが家庭での教育であり。。
同じ目的をもった様々な世代が一つの場所で活動する「異世代混合教室」です!
具体的には、、、習い事ですね。
先日、僕のLINE@に1:1メッセージで
部活は楽しいけれど、クラスでいじめられるのがつらい
という相談がありました。
これを見て思いました。
人は「互いの利害が一致すれば」、多少人格的な不一致があっても協力ができる動物だ、と。
サッカー教室や野球教室といった団体スポーツはもちろん、音楽教室や書道教室、プログラミング教室でも、やり方次第ではチームワークをはぐくむカリキュラムはつくれるはずです。
さらに盛り込みたいポイントは「子供コース」のように子供だけを隔離するのではなく、やる内容はスキルに応じて変わるけれど、同じ場にいろいろな世代の人が集まるようにすること!
同じことに興味をもった様々な世代の人が交流することで、社会に出てから本当に必要な人脈形成力・世代に依存しないコミュニケーション能力が養われます。
となると・・・学校の部活では少々力不足。
先生が無能、というのではなくて学校という組織では応えきれない、という意味でです。
これを踏まえて改めて一番ベストなのが
「民間がやってる教育サービスを使うこと」じゃないでしょうか。
これでいじめ問題に頭を悩ませ神経をすり減らせ、さらに部活の顧問を無給でやっている教師の負担もだいぶ軽くなります。
民間に仕事・雇用も生まれるので経済も活性化します。
講師の確保ですが、毎年教員採用試験に受からず涙を飲む約13万人や、学校教育に失望して退職していく人を取り込めば賄えるのでは。。
ただそうなると、「個人技コース」を選ぶ子供を持つ親御さんの経済事情が問題になってきます。
さすがに「個人技コース」で教わらないことすべてを家で教える、というのは無理があります。
ではどうするか。
一番いいのは国や自治体の補助で賄うことですが・・・無理でしょうね。
だったら自分で出すしかありません。
僕的には、、、お受験で有名私立に入れたって、過保護でもやしっ子にされるか、独特すぎる校風で常識のないガラパゴスにされるだけだし。
「個人技コース」はその何分の1かのコストでより確実に「社会で生きる力」がつきますから、コスパ高いと思うのですが、いかがでしょう?
具体的な財源確保の方法については、こんな記事書いてますのでもし参考にしていただければ。。
参考
「0歳から子ども預けて共働きしないと生活できない」には理解も納得も共感もできない! #taikijidou0challenge
あと、実際僕もやってる「2分間FX」もお役立ていただければ。。
・・・今月もまだ10日しかたっていないのに月利3%が確定しました!!
参考 1日2分!FXで月々5,000円の積立を70億円に!! 【WinF FX】
まとめ
いつも肩に力入れまくって記事書いてるので、たまには薄っぺらい、軽くって中身のないことを書こうと思ってたんですけど、、結構まじめに書いてしまいました。
・・・っつか、これ。
親・子供・教師・国・自治体・・・責任を取りたくない教育委員会・・・
全員が幸せになれる素晴らしいプランだと思うんだけど、どーよ?