この記事が役に立つ人
- お金を使わずに休日を過ごしたい人
- 「コスパ」という言葉が大好きな人
- 有意義な休日を過ごしたい人
1円もかからず(かかるとしても交通費数百円くらい)で。
一人で過ごせて(もちろん、友達や恋人と一緒でもOK)
さらに人から感謝され、自己肯定感もあげられる
・・・
そんな素敵な休日の過ごし方をご紹介します。
それは・・・
・・・
献血です!
お金を使わないコスパ最強な休日の過ごし方は・・・献血!
先週、免許の更新にいってきたのですが。
運転免許試験場の隣が献血センターだったので久しぶりに献血してきました。
献血は昔から趣味のようなもので、時間があればちょいちょいいっていたのですが。
うつ病になった妻の介護で時間も、休日に外にでる気力もなくなって、ずいぶん日が開いてしまいました。
こうしてまた献血にいけるようになったことが、とても嬉しいです。
余談はそのあたりにして、僕が休日に献血にいくことをオススメする理由をつらつらと。
ちぇけちぇけらっちゃー、ちぇけらっちゃー♪
献血センターは冷暖房完備で夏も冬も快適♪ ~ 空調費の節約に
夏や冬は、エアコンをつけっぱなしにする季節。
そうなると気になるのが電気代。
休日は少しでも外に出て、エアコンを使わないようにしたいもの。
近所のイオンで過ごすのも手ですが、たまには気分を変えてみてはどうでしょうか。
そんなときオススメなのが献血。
冷暖房完備で、血を抜かれている30分前後は雑誌なり、テレビなり見てノンビリ♪
悪くない時間が過ごせます。
献血センターではジュースが飲み放題
献血センターにはお金入れなくてもボタン押せばジュースが出てくる夢のような自販機がおいてあります。
駅前なんかにたまにくる献血カーでも、何種類かのジュースが「水分補給」という名目でいくらでも飲めます。
献血センターではお菓子も食べ放題
今日行ったところは1種類でしたが、大きな駅のそばにある規模の大きな献血センターだとクッキーやおせんべいが常に数種類おいてあって、食べ放題です。
ただ・・・
持ち帰ったり、一日の摂取カロリーをすべて賄う勢いで食べるのはマナー違反。
常識の範囲でどうぞ。
献血センターは雑誌・マンガも読み放題
↑写真はイメージです
今回いった献血ルームは雑誌と絵本が数冊でしたが、僕のいきつけである「御堂筋献血センター」だと、雑誌はもちろん、ジョジョの第5部(黄金の風)や名探偵コナンが相当数読めます。
さすがに全巻を1日で読むのは迷惑ですが、献血前の待ち時間と、献血後の水分補給と休憩時間だけでも十分楽しめます。
献血を受けると、無料で血液を分析してくれて、健康状態をチェックできる
献血を終えてしばらくすると、血液成分の分析結果を送ってくれます。
僕もいい歳なので、特にコレステロールの値の変化を毎回、ソワソワしながら確認しています。
健康診断以外で血液検査を、タダでしてくれるなんてありがたいじゃありませんか。
ただし!
エイズや性病、伝染病などに感染しているかどうかを確認する目的での献血は禁止されています!
不特定多数の異性と性行為をしている(うらやましい)人や、少し前まで海外にいた人など・・・
思い当たる節のある人は、絶対にやめましょう!!
献血は自己肯定感を高めてくれる
某美容整形クリニックの院長や、某女優と付き合ってた元社長さんと違って、僕たち一般人は分かりやすく求められたり、褒められたり、感謝されることはあまりありません。
もちろん、心を澄ませて、少し目をこらして、耳をすませば・・・
それなりに求められ、認められ、感謝されていることに気づけるはずですが。
現代社会のノイズにかき消されがちですので、なかなか気づけません。
「男性の4人に3人、女性の10人に3人は不倫経験者」という驚きのデータもある通り、現代人は誰もが「求められたい、感謝されたい、自分を価値のある人間だと信じたい」の三重苦に悩んでいます。
・・・
一瞬でも気を抜くと「自分が生きる価値」が見えなくなってしまう現代社会を生き抜くには、「人から求められ、認められ、感謝されること」を積み重ね、自己肯定感(=自分の価値を信じる感情)を育てることが大切です。
その点、献血はいいです!
これだけ手軽に、求められ、感謝されることはそうそうありません。
まとめ
僕たちは、よほどショッキングな犯罪や事故の被害者か加害者にならない限り、誰も注目なんてしてくれません。
死んだって新聞の訃報・お悔やみ欄に小さく掲載されて終わりです。
そんな僕らが、現代社会を渡り切れるくらい強い自己肯定感を持つには、自分の目の前にある小さな期待や感謝を、少しでも見逃さず、できるだけたくさん集めるしかありません。
・・・というと、難しいことのように思えますが・・・
今回紹介した「献血」も含め。
「生きている価値がない」から抜け出す10の方法 でも書いたとおり、自己肯定感を上げるためにできることはそう難しいことではありません。
繰り返しになりますが。
大切なのは、一発デカいのを狙うのではなく、小さな感謝をできるだけたくさん集めること!!
それでは、あなたの毎日が、たとえ大きくなくても、小さく、ささやかな感謝にあふれるものになることを願っています。
追伸
いつぞや、弟が心臓に菌が入って生死の境をさまよった際、たくさんの輸血をしました。
その血の一滴、一滴が、献血という善意によって集められていることを、とてもとてもありがたく思っています。
日本中の献血に参加された皆様に、この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
礼を述べる以外、何ができるわけではありませんが。。。
僕の人生、あと何年続くかわかりませんが、生涯をかけて献血で恩返しをしたいと思っています。