朝起きたら、、、体の節々が痛い。
全身にみなぎる倦怠感と悪寒。喉が焼けるように痛い。
・・・これ、アカンやつや。。。
うちの上司、露骨に嫌な顔するんだよなぁ。
自己管理がなってないだの、責任感がないだの、会社に迷惑をかけることの重大さが分かってないだの・・・
はぁ、連絡するの嫌だなぁ。。
朝まで飲んで二日酔いで仕事できないなんてのは論外ですが、、、
普通のサラリーマンは、アスリートやミュージシャン、有名な社長みたいにラッシュの電車に乗らないでいい人たちとは立場が違います。
規則正しい生活してて体調崩すのは、あなたのせいではありません。
堂々と休めばいいのです。
- 気まずさ、罪悪感を感じる必要なんてありません。
- 説得力のある理由を考える必要なんてありません。
- 会社の規定なら仕方ありませんが、何千円も出して診断書をつくってもらう必要もありません。
会社を円満に休むためのポイントは、日々の準備8割 当日の伝達2割です。
特に準備!
いくら仕事がデキる人だからといって、むしろ普段仕事がデキる人ほど準備のない欠勤は周囲に大きな負担になります。
休みたい時に休めない仕事はツライです。
やることは、知っているか知らないかだけのカンタンなことが5つだけ。
しかも、これをやっていると残業なしの定時で家に帰れる効果もあります。
いつでも心置きなく会社を休めるよう、今日から少しずつ準備を進めていきましょう。
文句言われずに会社を休むための5つのテクニック
うちの職場は人間関係は円満です。
ただ、会社を休むことに関しては別!
常にギリギリの人員でシフトを回しているため、病欠の電話がかかってきたり、早退を申し出たメンバーに対してはチームリーダーが
- 「自己管理が甘いのではないのか」といった追求
- 「今日だけ頑張れないか?」「病院行って午後から出社してくれ」といった引き止め
などが行われるのが常です。
そんな中・・・
今の職場で働き出してもうすぐ1年・・・
今日、はじめて会社、早退しました。
1週間ほど前から調子がよくなかったのですが、いよいよアカン状態になってきたので。。
文句、責任追及、引き止め・・・一切ありませんでした。
別に大したことはやっていません。
インフルエンザで40度の熱が出ても、出勤しないと人殺し並に責め立てられたブラック企業での社畜時代に身につけた小技をいくつか実践しただけです。
知っていれば誰でもできることですし、自分の体調不良以外でも、お子さんや奥様の急病などにも使えるテクニックです。
ぜひ覚えておいてください。
1.月曜日・休み明けは、這いつくばってでも出勤する
「出物腫れ物所嫌わず」ということわざがある通り、アクシデントはいつ起こるかわかりません。
どんなに体調管理に気を配っていても、都合よく普通日だけに病気を集めるなんてことできるわけありません。
ただ、日本には「休み明けに休む奴は、休み中に羽目を外す奴だ」という変な風潮があります。
悪しき風潮は直していくべきですが、ある以上は従うしかありません。
また、休み明けはその週の仕事をどう進めるかをすりあわせ、計画・段取りを立てる大事な大事な1日。
同じ1日休むにしても、休み明けとその他の日では、その週のパフォーマンスに雲泥の差がでます。
そこに出ないというのは自覚のなさを責められても仕方がないことです。
月曜日(シフトで勤務サれている方は休み明け)だけは、這いつくばってでも出勤しましょう。
2.その日に休んでも他の日で取り戻せる状態にする
その人が今日抜けたら業務に支障が出る、、、そりゃ上司だって困ります。
では、その日は特に大きな予定がなく、その人がいなくても業務上問題がなければどうでしょうか。
「まぁ、それなら。」となるでしょう?
では具体的なテクニックを。
会社を休む連絡を入れる際や、早退を申し出る場合は、理由等説明した後、
「●●と■■をやる予定でしたが、XXまでにやれば問題ありませんので明日やります。」
といった上司を安心させる言葉を添えるようにします。
ちなみに1で説明した月曜日(シフト勤務の場合は休み明け)の場合。
可能であれば終業までいたいところです。
ただ、どうしても厳しいということであれば、その日やることだけでなく
- その週にやることをきちんとおさえ
- 計画を立てた上で
- その日に休んでも翌日以降でリカバリできる根拠を示して
から早退を申請するようにします。
3.自分の仕事を「見える化」しておく
これは会社を休む当日にできるものではないので、日々の仕事のやり方が大切になります。
今の自分を振り返ってみてください
今日休むとして
- あなたの今日の予定・TODOはどこを見れば分かりますか?
- それを「●●を見ていただければ」というように電話口で一言で説明できますか?
- あなたが担当している仕事、代わりにできる人はいますか?
- 手順書はどこにありますか?その場所を電話で説明できますか?
・・・
業務に影響が出るほど重要なことを担当していたり、個人スキルが高い人ほど、自分の仕事を「見える化」しておかないと上司に渋い顔をされます。
逆に言えば、これがきちんとできていて、そのことが普段から同僚・上司に浸透していれば休みやすい、ということになります。
手前味噌ですが。。
僕は自分の資料はすべて一箇所にまとめてあり、命名規則や格納ルールを徹底しているので、格納場所さえ伝えれば、誰が見てもひと目で分かってもらえる自身があります。
4.人に引き継いでやってもらう・やってもらった仕事にも「自分が」責任をもつ
僕も今日の夕方、病院から帰ってしばらくしてから、今日の日勤担当者に依頼しておいた仕事がきちんと終わったか、確認の連絡を入れました。
たとえ他の人にやってもらう・やってもらったとしても、その仕事ができていなかったり不備があればそれは自分のせい。
これが責任感です。
「職場からの連絡にいつでも出る」という姿勢を打ち出しておくことも重要。
熱が出ていて寝込んでいる時などはなかなか出れないかもしれませんが、着信が残っていたら必ず折り返しましょう。
こう書くと「せっかく休んだのに会社に縛られるのか・・・」と憂鬱になる方がいらっしゃるかもしれませんが。
3の「自分の仕事を見える化」しておけば、連絡はほとんどきませんから大丈夫です。
5.復帰したらきちんとお礼をいう
1日後なり数日後なり、無事体調を回復して復帰したら。
上司・同僚にきちんと話をするようにします。
この時のポイントは、「申し訳ありませんでした」と謝罪メインにするより、「ありがとうございました。本当に助かりました。」とお礼メインにすることです。
謝罪メインで繰り返し「ごめんなさい」「申し訳ない」というネガティブなキーワードを聞き続けると、聞く側は最初は大したことないと思っていてもだんだん「迷惑をかけられた」と思うようになってしまいます。
その点、お礼の言葉は何度言われてもいいモノです。
迷惑をかけて謝らなければいけないところはキッチリ謝るべきですが。
「ごめんなさい」より「ありがとう」を重視する。
会社を休むときに限らず、普段から気をつけているといい人間関係を築けます。
まとめ
当たり前のことですが。
大丈夫かとは思いますが。
病欠の連絡はメールやLINEではなく、電話で!!
常識です。