今回も僕のもとに寄せられるよくあるご相談から。
ご相談内容は転職エージェントの担当者に不満があるときの対処法です。
毎回毎回こんなご質問が寄せられるのですが・・・
- 「転職エージェントの担当者と気が合わないから変えて欲しいけど、そんなことできるんですか?」
- 「担当を変えて欲しいけど、そんなこと言う勇気が持てない」
- 「転職エージェントごと変えようと思ってる。」
・・・
毎回おんなじ解答をするのがめんどくさい(笑)。
いや、いいんですよ。
僕とお話したいっていうなら喜んでお相手いたします。
ただ、もし僕みたいなおっさんと話してるのは時間のムダだから、とっとと答えを教えろって人がいたらいけないので。
結論からいうと、大抵のエージェントは担当の交代に応じてくれます。
直接「担当を変えてくれ」というのが気まずいという人もご安心を。
最近は、ネットで交代を申請することができます。
「転職エージェントの担当者と反りが合わない。交代して欲しいけど言い出せない」・・・悩むだけ時間のムダです!
そういう人に気を配れる人、嫌いじゃないです。
でも、、、時間の無駄です。
転職活動は時間との戦い。
タイムイズマネーです。
あなたがそうやって悶々として、うまくいくはずの転職活動を停滞させている間にも、良い求人はドンドン他の求職者に奪われています。
あなたに本命企業に合格できるだけの資質があったとしても、イケてない担当のせいで落ちている間にも、あなたの貯金はドンドンなくなっています。
あなたが担当とコチョコチョしている間にも、無職期間は1日、また1日と加算され、気がつけば毎回面接で「お仕事をされていない期間が長いようですが・・・」と気まずい質問をされるようになります。
あなたがほんの小さな勇気を出せないでいる間に、求人の多い時期は過ぎていきます。
特に、休職期間が長いのは大きなマイナス!
休職期間が1日伸びれば、採用率が5%ずつ下がっていくと思ってください。
20日あいてしまえば、、、採用される可能性は限りなくゼロに近づきます。
担当を変えてもらうのが気まずいとか、そんなことを気にする必要は全くありません!
向こうも商売です。
転職エージェントは企業に人材を紹介し、採用されたところではじめて紹介料が入るようになっています。
企業に採用してもらわなければ1円の得にもなりません。
だから、求職者と気が合わないせいでいつまでも不採用が続くのは向こうにとっても時間と労力の損失。
でも、そんなこと向こうから言えるわけがありません。
担当者とうまくいかないことで転職活動が難航しているのであれば、コチラから交代を申し出るのはむしろ”優しさ”なのです。
転職エージェントの担当者は一人で何人も受け持っています。
その中で気の合わない人、そりの合わない人が一人や二人出てくるのは慣れています。
その担当者が昨日、今日独り立ちしたばかりの新人ならいざしらず。
あなたが交代を申し出たところで、傷つくような人はまずいません。
遠慮せずに交代を申し出ましょう。
転職エージェントの担当者が気に入らなかったらネットで変更できるって知ってた?
僕だったら「合わない」と思ったらその場で言っちゃうか、電話なりメールで伝えますが。。。
今このページを見ている人は、そんな図々しい神経は持っていないかと思います。
そんなあなたにオススメしたいのがネットによる担当者変更申請
いくつか例はあげますけど、ここで出てこなかった転職エージェントもほとんどは同等のサービスを用意しているはずです。
マイページを隅々まで調べてみましょう。
ワークポートの場合
マイページ(eコンシェル)から手続きをすることができます。
eコンシェルはスマホ用アプリもあるので、PC立ちあげなくてもすぐに担当変更の申請が可能です。
DODAの場合
DODAの場合は、担当変更手続き専用のページがあります。
参考 担当キャリアアドバイザー変更のお申し込みページ(DODA)
・・・このブログで紹介しているマイナビは、、、残念ながらネットでの担当変更は受け付けていないようです。
もしかしたらあるのかもしれませんが、見つかりませんでした。
利用者がすぐに見つからないようなサービスはサービスではありません。
残念、マイナス1点です。
まとめ
転職エージェントは確かに僕たち求職者から費用を取るようなことはありません。
でも、立場としてはこちらがお客様です。
横柄な態度を取る必要はないですし、そんなことは慎むべきですが。
向こうが十分なサービスを提供していないのであれば、コチラはそれを改善するように要求する権利があります。
嫌なこと、面倒なことはさっさと片付けて、転職活動に集中できるよう願っております。