・・・システム運用の会社に転職、決まりました
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
自分でも30社までは許容範囲だと思っていたので、それほど焦りはなかったのですが。
やっぱり決まると嬉しいです。
明後日、入社手続きに行ってきます。
応援していただいた方に少しでも恩返しをしたいので、36歳スキルゼロのおっさんが転職活動を決めたポイントを自己分析してシェアします。
これから転職の戦場に赴かれる方。
今まさに必死の戦いを続けている方。
1日でも早い勝利を心から願っています。
36歳のおっさんがスキルゼロでも転職を成功させた5つのポイント
本当に入りたい会社だけに応募した
前のコールセンターで詐欺ギリギリの行為に加担して、良心の呵責で心がちぎれかけたので・・・
年齢的にもおそらくは(わかりませんが)これが最後の転職になると考え、本当に自分が入りたいと思える会社だけに応募しました。
どこでもいいから入りたいって気持ちで応募すると、受かっても絶対に後悔する。
そして何より、そういう気持ちって相手がよっぽど無能じゃなければ伝わっちゃう。
よっぽどのイケメン・イケジョなら別だけど、
「誰でもいいから養ってください。」
「高収入なら誰でもいいんです。」
とかいう雰囲気出されたら、誰だって嫌でしょ。
応募する基準は
- 未経験者可
- 30代OK
- 自社のサービス・製品に自信と誇りを持っていること
以上の3点だけ。
職業に貴賎はないのです。
まっとうな商売をやってくれてて、それなりに安定してれば、やりがいとかは自分で探します。
面接は企業を査定する場と考えた
面接、というか雇用って企業と労働者の対等な契約でないとおかしいです。
向こうは、賃金払って自分たちの事業に必要な人を集めるのだから、そうじゃないと判断するなら断る権利がある。
こちらは、金なり充実感なり社会的地位なりのために自分の人生を差し出すのだから、それが嫌なら断れる。
僕が面接で緊張したことって一回もないです。
元々アガらない性格なのもあるけれど、こういう気持ちでのぞんでいるってのもあるんじゃないかなと思ってます。
実際、1社は面接の後、すぐに転職エージェントに連絡してコチラから断りました。
履歴書を等身大・客観的に書いた
後から「こんなはずじゃなかった」とか言われたら申し訳ないし。
過剰な期待をされても困るし。
とにかく等身大の自分を客観的に書きました。
過大広告はJARO(ジャロ)に相談されちゃうけど、過小評価にも気をつけました。
- コールセンターで毎日トップ取ってたのは事実だから、客観的な数字はちゃんと書く。
- 人に褒められたところも遠慮せずに書く。
- 自分で長所だと思っているところも恥ずかしがらずに書く
・・・
履歴書を書けなくて困ることはまったくありませんでした。
本当に応募したいところで、応募理由かけないとかおかしいでしょ。
自分がどんな仕事をしたいかわからない人は、応募前に履歴書を書いてみるといいですよ。
書くのに迷っちゃったり、書けなかったら、その企業には思い入れがないということです。
年甲斐もなく、熱く語った
36歳にもなって、ろくなスキルもないんだから、情熱で押し切るしかない(笑)。
それくらいの情熱を語れるような会社しか受けなかったんだからカンタン。
鉄板テンプレートは
「御社には○○社というライバルがいますが、私は御社が■■業界の真のリーダーとなり、日本の▲▲を世界一のものにして、日本中の●●な人たちを幸せにしてくれると信じております。」
言われて気分悪くなる人事さんはいないでしょう?
それに僕もこう思える会社じゃなければ言いません。
・・・話している間にショボくなっちゃって、これが言えなかった会社が何社かあって、残念でした。
コールセンターのSV職の面接は特にその傾向が強かったです。
安定しているとか、福利厚生がとか、スキルアップできるキャリアパス云々はみんな言うんだけど・・・
世界トップレベルの応対品質でクライアントとお客様をつなぎ、日本の幸せに貢献する
くらいのことを言えるコールセンターはないんかなぁ・・・
転職エージェントにワークポートを使った
ステマじゃないかってくらい紹介してて恐縮ですが、自分がいいと思ったものは人にもすすめたいタチなものでwww
ワークポートを使った転職活動期間の中で特に印象的だったのが、「ここに入れたら奇跡だわ」って会社を受けることができたこと。
結局ダメだったけど、面接受けさせてもらえただけでもいい思い出です。
実はその会社、大手経由で応募したけれど面接断られてたところだったんですよね。
それなのに、ワークポートの担当さんが頑張って面接にねじ込んでくれた。
面接終わった頃合いに電話くれて、「もうひと押し連絡しておきます」って言ってくれたし。
奇跡は起きなかったけれど、あの熱意がうれしかったな。
あ、熱中症で面接キャンセルした時、本当にご迷惑をお掛けしました。
あれはアカンかったわ。
我が人生の汚点だわ。。。
36歳のおっさんが転職するまでに費やしたもの
無職期間は28日
長いような短いような。
久しぶりの人生の夏休み、ブログを書いて書いて書きまくりました。
料理もしたし、家事も・・・まあ嫌いなりにはやったほうだと思います。
あと、本を読めました。
応募数は22社
あくまでも実際に応募をした企業数であって、目を通した求人や、転職エージェントに紹介されたけれど断った求人を入れれば数百社です。
応募したけれど、あとから条件が合わないことが分かったり、後から見つかった求人に乗り換えたりといったことも。。。
ちなみに登録したワークポート・マイナビエージェント・リクナビNEXT・DODAの4つ。
リクルートにはリクナビNEXTのほかに、専任担当者をつけてくれる「リクルートエージェント」というサービスもあって。
そっちにも登録はしたのですが・・・「紹介できる案件がない」メールを送り付けられちゃいました(笑)。
リクルートエージェントは管理職クラスの人や、実績を出している人がさらにステップアップするためのサービスのようです。。。
参考 【悲報】リクルートの力をもってしても36歳派遣社員の転職先は探せないらしい
面接数は8社
8社のうち3社から採用の連絡をいただいたので、DODAの出している平均から見ると、比較的さっくり決まったほうかな、と。
結局お世話になることにしたのは、全く未経験のシステム運用。
正直、今もどんなことをするのかイメージできません。
でもまぁ、仕事なんて職場が変われば別物だと思っているし、頭を真っ白にしてのぞみますわ。
この歳になって新しいことができるというのは、うれしいものですよ。
交通費は6800円
結構使いましたね-。
大半が地下鉄で行けるところだったのは、運が良かった。
JRとか他の私鉄がメインだったら1万円余裕で超えてるでしょ。
転職活動って、お金かかりますよね。
それなりに軍資金を貯めてから始めたほうが安心です。
・・・ま、派遣でもそれくらいのお金が貯められる世の中になれば、日本ももう少し人に優しい国になるんだろうけど・・・
その他
履歴書と職務経歴書はWordでつくって厚手の紙に印刷してました。
100円均で10枚入りの白封筒
写真が追加焼き増し分含めて3000円ちょっと。
あとは、変な時間から始まる面接の時の昼食代は、多分1000円もいってないと思います。
手書きの10分の1の時間でできるパソコンを使った履歴書の作り方はこちら
参考 30代後半のおっさんを転職成功に導いた履歴書と職務経歴書を公開します。
30代以上の転職活動者へのメッセージ
転職活動中の仲間に対してのメッセージは、「書類・面接で落ちた日に見てください。」で語り尽くしているので。
今日は上から目線で恐縮ですが、30代で転職に成功した先輩として一言。
仕事が決まらない焦りや不安
自分のほうが絶対に仕事ができる、会社に貢献できるといういらだち
どうか大切にしてください。
天職にめぐりあえて、仕事に入った時に。
きっと糧になってくれます。
妥協だけはしないでください。
どこからどこまでが妥協かはその人次第だけど。
仕方なく入ったことを後悔し続ける毎日だけは選ばないでください。
先に行っているから。
早く追い付いてきてください。
一緒に、熱い仕事しましょう!!
追伸
転職エージェントで、大手ばっかり登録している人は、ワークポートも一緒に使ったほうがいいです。
大手だと競争率激しくなっちゃう企業も、書類通っちゃったりするし。
とにかく1人1人に時間と情熱を使ってくれます。