前々から感じていたことがあります。
ポイ捨てや、吸っちゃいけないところでタバコ吸うのって、圧倒的に年寄りが多くないですか?
僕の思い込みだったら、名誉毀損・年寄りいじめになってしまうのでずーっっと我慢してきていたのですが。。
どう考えても、どう考えても、どう考えても、、馬鹿なタバコの吸い方してるのって年寄りが多い。
おい、年寄り!
吸い殻をポイ捨てするな!
駅の中でタバコ吸うな!!
何でお前らのために若者が年金払わなきゃいけないんだよ!!
ポイ捨て・駅のホームで喫煙・・・年寄りの喫煙マナーは腐りきっている
僕は大阪市鶴見区に住んでいて、梅田(JR大阪)周辺に仕事に行っています。
鶴見区は、戦闘民族大阪人がひしめく大阪市の中で、唯一おだやかな時の流れるオアシスです。
そんなわけで僕は、鶴見区~梅田周辺、あとは心斎橋あたりを主な活動範囲としているのですが・・・
とにかく年寄りの喫煙マナーが悪い!
近所の整形外科前には朝6時から集まって、灰皿ないのにタバコ吸ってはポイ捨て
道を歩いてはポイ捨て
自転車乗りながらタバコふかしてはポイ捨て
コンビニ前に置かれた灰皿を囲んで、通行人が咳き込んでいるのにバカ笑い
なんてのは日常茶飯事。
・・・
とどめは、駅構内で時刻表見ながら普通にタバコ吸ってる!
で、注意した駅員さんに逆ギレ・滑舌悪いから何言ってるか分からない謎の捨て台詞とツバを吐いて帰っていき・・・
駅員さんがいなくなったのを見てまた一服!
バカか、お前は!!
深夜にどうしても甘いジュースが飲みたくなってコンビニいくと、たまに金髪ヤンキーが集まってタバコ吸ってることはありますが、さすがに昼日中からどうどうとあんなことはしません。
腐ってます。
脳みそ、腐ってます。
・・・
たまたま僕がそういうシーンに出くわすのが多いだけか。
もしくは僕が無意識のうちに老人嫌悪症候群かなにかにかかっていて、マナーの悪い老人ばかり探しているのかもしれない。
そう思って、今までは黙っていたのですが。。。
以下はインターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」で行われたアンケートの抜粋。
「屋外でタバコが吸いたくなったときに喫煙所がなかった場合、あなたはどのような行動をしますか。」という質問への回答を世代別にまとめたものです。

ネットリサーチのDIMSDRIVE『タバコとマナー』に関するアンケート
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2006/060711/index.html
注目は60代以上の男性(=薄黄緑色の棒)
我慢する人が全世代中で最低、逆に(吸っちゃ行けない場所でも)携帯灰皿で吸っちゃう人が全世代中最高です。
さすがにタバコのポイ捨てをしている人を年代別に集計した資料はありませんでした。
また、上の資料も「自己申告」であるため、精度・信頼度という点で万全とは言いがたいものがあります。
地域等によってばらつきもあるでしょうし、このデータだけで全年寄り喫煙者が悪などと断罪する気は毛頭ありません。
ただ。。
こんなニュースを見ると・・・年寄りのほうが喫煙マナーが汚いという仮説も、あながち間違いではないのではないか、と思うのです。
たばこのポイ捨てを注意されたことに腹を立て、男児(6)の首を絞めたとして、兵庫県加古川市に住む無職の男(75)が逮捕された。
そんなわけで自治体の皆様、リサーチ会社の皆様。
ぜひ、年齢別の喫煙マナー調査をもっと詳細に進めていただけないでしょうか?
今、日本は受動喫煙防止法など、タバコとの付き合い方そのものが変わるかも知れない、時代の節目です。
喫煙マナーの悪い層を、地域・年齢・職業・性別等、様々な切り口で調べることで、コンパクトで局所に集中した対策を立て、喫煙者と非喫煙者のよりよい関係をつくる足がかりにできると思うのです。
まとめ
と、結構攻撃的に年寄りをDisりましたが・・・別に年寄りはみんな喫煙マナーが悪いなんていうつもりはありません。
僕がいらだっているのは、あくまでも喫煙マナーの悪い年寄りです。
もちろん、年齢関係なく、汚いタバコの吸い方するヤツはみんなまとめて大嫌いです。
今は受動喫煙防止法が審議されている、場合によっては日本人のタバコとの付き合い方そのものが変わる、ただでさえ肩身の狭い喫煙者がさらにさらに窮屈に、生きにくくなるかもしれない大事な時期です。
だから。
非喫煙者の、そして喫煙者の、何よりタバコを愛する自分自身のために、もっとキレイにタバコを吸ってほしいのです。
喫煙に限らず、世の中の大半の事象は・・・
悪いこと、目立つことが基準になります。
大半の喫煙者がマナーを守ってタバコを吸っても、一部の心ない年寄りが駅のホームでタバコを吸えば、世間の認識は
「喫煙者はみんなマナーが悪い」
「分煙なんて不可能だ」
「タバコを吸うヤツは敵だ」
となってしまいます。
この記事で今回提示した資料は「老人=喫煙マナーが悪い」を客観的に証明できるほど強い資料ではありません。
僕の周りがたまたまマナーの悪い年寄りばかりというだけで、若者のほうがボケたタバコ吸いという可能性だってあります。
僕や、ネット上で老人を叩いている若者にも、老人を色眼鏡で見ないように努力し、「老人」とひとくくりにせず世代間闘争を起こさない努力をしていく義務があるのは承知しています。
しかし、近年、6歳男児のポイ捨て注意に逆ギレした老人事件だけでなく、相次ぐ高齢者の危険運転による事故や、少子高齢化による若者の年金負担など、年寄りは何かと目の敵にされている今の時代、若者だけの意識で摩擦をおさえるのは無理があります。
こんな時代だからこそ、「マナーの悪い一部の老人」と人ごとにするのではなく。
老人側も「老害」ではなく、「知恵の象徴」「素晴らしい日本をつくった先人」として、若者に慕われ、尊敬されるお年寄りでいるためにはどうすれば良いか。
自分のこととしてを考え、行動していただくと、世代間の付き合いはもっと良いモノになると思うのです。
終わり。