おっぱい。
その世界で一番優しい曲線に魅了された男たちは、海よりも深い感動を覚え、マグマより熱い情欲を燃やし、宇宙よりも大きな憧れを抱く。
突き詰めれば脂肪の塊に過ぎないあの膨らみに、なぜ男は泣き、笑い、これほどの情熱を燃やすのか。
今日は、その神秘に迫ります。
女性はこういう話は基本的に好みませんが・・・
納得してくれとはいいませんが・・・
理解だけでもしてくれると、うれしいです。
おっぱい・・・それは男のロマン
男性が女性に性を感じる部位の2トップ、おっぱいとお尻。
しかし、2トップとは言いながらもその人気には大きな大きな差があります。
Q.あなたは、女性のカラダでどちらかというとどっちが好きですか?
おっぱい……74.3%
おしり……25.7%
あくまでも推測ですが、お尻派の25.7%男性でも「おっぱいが嫌い」という人は限りなくゼロに近いでしょう。
見てよし、撫でてよし、揉んでよし、舐めてよし、吸ってよし、挟んでよし。
これほどに完成された曲線美がほかにあるでしょうか。
テンピュール社の技術を持ってしても再現することのできない魅惑の柔らかさ。
まさに生命の神秘が奏でるロマン。
円周率を示すπ(パイ)は、その曲線美を数字によって解明しようとした数学者たちの夢の軌跡!
・・・かどうかはわかりませんが、数学者の過半数以上が数字よりおっぱいのほうが好きなのは間違いありません。
おっぱいの歴史を知れば、なぜ男がおっぱいに命をかけるかが見えてくる
そもそも、なぜ女性の胸は膨らむのでしょうか。
ただ子どもを育てるための乳を生産するためだけであれば、あんな膨らみは必要ありません。
ぺったんこでも母乳でお子さんを育てられているお母さんはなんぼでもいます。
スポーツの時に揺れるのを気にしなくて済むし、ブラを買うお金を節約できます。
にも関わらず存在する双丘。
そこには、人類が歩んできた進化と喪失のストーリーと、命のドラマがありました。
太古の昔。
人類が言葉や髪型や服装やしぐさで己の性を主張することのできなかった時代。
メスは自分の遺伝子を残すため、オスに対して「精子を受け入れることで子どもをつくることができる状態」であることをアピールする必要がありました。
その記号に選ばれたのが、伝えるために発達させたのが、丸くて大きな「お尻」。
その頃の人類は4足歩行。
オスの顔の高さに位置し、一番効果的に自分の性をアピールできる部位がお尻だったからです。
今でも胸よりお尻を愛する男性が一定数存在するのは、その名残り。
そういう意味では尻フェチの男性というのは、野生の本能を色濃く残しているといえます。
やがて時は過ぎ。
人類は進化の過程で二足歩行になりました。
そうなるとお尻はオスの目線から外れてしまいます。
高くなってしまったオスの目線。
もう一度、女性であることを印象づけ、性欲を喚起するには・・・
DNAが導き出した答えは、オスの目にとまるより高い位置に第二のお尻をつくること。
つまり・・・胸を膨らませ、乳房にすることでした。
おっぱい、それは人類という種がその命を紡ぐために重ねたDNAの葛藤。
その情熱と歴史の重みに、男はときめき、歓喜し、そそられ、涙するのです。
まとめ
女性の乳房に下から手を添えたこと、ありますか?
巨乳ではなくても、そこには確かな重みがあります。
生命が、そして今まさにあなたに体を許そうとしている女性自身が、誰でもないあなたのために積み重ねてきた時間の重みです。
優しく丁寧に、ありがたくいただきましょう。
追伸
大学時代4年間の中で唯一「大学に入ってよかった」と感じたのが、生物学の授業でこの話を聞いたときでした。
先日、ドラマ「監獄学園(プリズンスクール)」を見た時、同じことを言っていて、懐かしくその記憶が蘇り、このようなことを書く気になった次第です。
胸か尻か・・・
僕は・・・
両方がいいです。
参考 なぜ貧乳は頭がいいのか?