国をあげての「女性活用」。
アベノミクスの3本柱の1つにもあげられてるんですか、そーですか。
2020年までに女性管理職を30%にするのが目標なのだとか、そーですか、そーですか。
なんでも労働力不足を解消するためには女性の力が必要不可欠なのだとか、そーですか、そーですか、そーですか。
皆様は女性の活用、どう思われますか?
僕は、どうも手放しでは賛成できないです。
男目線の偏った意見なのは重々承知ですが、聞いてやってください。
理知的なものであれば、異論・反論歓迎です。
コメント欄からお願いします。
それはあまりに突然で・・・彼女の旅立ち
去年大学を卒業して、正社員として入ってきた女の子が寿退社するという知らせを聞いたのは昨日のこと。
「はぁ・・・」と思ってしまいました。
大学出て1年で結婚って・・・
本人に詳細を聞こうにも、「セクハラ」とか言われたら困るので、事実の確認のしようはありませんが・・・72%の確率でアレでしょうね。
それまで何年も結婚前提で付き合ってた彼氏が転勤することになり、ついていく決心をした、とかかもしれませんが・・・
どっちにしろ「はぁ・・・」です。
景気回復で大学生の内定率は上がったと言われていますが、それでも内定率は80%前後で全体の2割は無職かフリーター。
1年もせずに辞めていく彼女に蹴落とされた学生さんはどう思うのでしょうか。
直接彼女が手を下したわけではないけれど、彼女がその席を1つあけてくれていれば、1人の学生が救われたわけです。
企業だって彼女の採用に相当なコストをかけています。
僕ら派遣が1週間の座学で現場に出されるのとは違って、2ヶ月以上の研修をしてやっと現場デビュー。
しかも彼女はSV(スーパーバイザー)という役職をもらっていました。
普通のオペレーターよりはるかに多くの時間とお金をかけていたのに、それがすべてフイ。
彼女が抜けた穴を埋めるべく、また時間を使ってSVを育てなければいけません。
1年で辞めるなら、何で正社員になったんでしょう?
1年で辞めるなら、何で役職を辞退しなかったのでしょう?
予測できなかったのだとしたら・・・やっぱ、アレですよねぇ。。。
結婚はおめでたいことのはずなのですが、なんか素直に喜べません。
こういう女性が、本気で仕事に打ち込もうとしている女性が正当な評価を受ける邪魔をしているってことに、彼女は気づかないのでしょうか。
誤解を恐れずに言えば、企業の戦力になるのは男性
男性と同等か、それ以上の成果を出して企業にお金を落としている女性がたくさんいるのは知っています。
女性の方が得意なジャンルがあるというのもわかります。
働き方によっては、女性でも活躍できるのも間違いありません。
そして何より、人間としての価値は仕事だけじゃない!!
その上で、「今現在、一般的な企業で働く」ということに限って誤解を恐れずに言えば、男性の方が向いていることに議論の余地はないと思います。
生物的にそういうふうにできているんだから、仕方ないじゃないですか。
どれだけ男性が家事育児に協力しても、出産前後に仕事ができないのはどうしようもありません。
それが大事な商談と重なってしまったら・・・
男性だったら少なくともそういうことはありません。
生理がきつくて休みを取らざるを得なかったり、休まなくても1ヶ月のうち10日前後、精神的・肉体的にパフォーマンスが落ちる人がいるのだって変えようのない事実。
生理休暇は仕方ありません、だってしんどいんですから。
でも、そんな休暇とらなくて済む男性社員と同じ給料払うっておかしくないですか?
体力だってスポーツ経験者でもなければ、男性より劣るのはそういうふうにできているのだから仕方がない。
頭脳労働だって体力は使います。
いくら気力を振り絞っても、体力の低下とともにパフォーマンスは落ちます。
激務を任せるなら、やっぱり男性ではないでしょうか。
男性と女性、くどいようだけど「個人差」を考えなければ、労働力としてのコストパフォーマンスは男性の方が圧倒的に高い。
にもかかわらず、割高な労働力である女性を、男性より優遇してまで使おうとする理由が僕にはわからない。
女性活用の背景には人材不足があるようですが、それであれば、女性を活用するより今無職だったり、非正規で働いている男性を使ったほうが会社全体のパフォーマンスは上がるはず。
企業が少しでも利益を上げて会社を存続させ、その利益を社会に還元させるためには、やはり男性を中心に採用し、男性を中心に組織を作るべきだと思うのです。
つーか男使ったほうが早いし安くね!?
女性より男性の方が仕事に向いている人が多いのに、女性管理職を今より増やすのは方向性として本当に正しいのでしょうか。
そもそも、女性は本当に管理職になりたいのでしょうか。
少なくとも、僕の職場が関わった職場に、上を目指している気迫のある女性は一人もいませんでしたが・・・
以前、NHKか何かで「女性を活用しよう」的な番組をやっていました。
その中で管理職になれなかった女性がいろいろな主張をしていましたが、どれも意味がわかりませんでした。
彼女たちの主張と、僕の反論です。
「出張のある役職から勝手に外された。できるかどうか聞いて欲しかった。」
→いや、男性だったら聞かなくていいじゃん。何でそんなムダなことしなきゃいけないの?
「子育ては夫と家族がサポートしてくれるからが大丈夫と言っているのに管理職になれなかった」
→いや、子育てほっぽり出して何やってんだよ?
番組はつづいて、女性が働きやすい職場環境を整えていると自負している企業の取り組みが紹介されていました。
例によって下が僕の反論です。
「突然の早退や欠勤などでも対応できるようにしています。」
→男一人にやらせたほうが早くね?
「親を長野から大阪まで呼ぶ旅費を会社が負担しています。」
→育児放棄じゃね?
その会社は労働時間ではなく成果で社員を評価しており、彼女たちはそれくらい労力を使う価値のある成果を出しているとのことでした。
まあ、雇う側がそれでいいのなら何もいうことはありませんが・・・
でも・・・やっぱ男が仕事した方が話がシンプルだと思うんですよ。
上司や同僚は余計な気を使わなくてもいいから本来の仕事に集中できるし。
その分で1000円でも2000円でも社員の給料に反映させた方が、全体のモチベーションも上がると思うのですが、いかがでしょうか。
っちゅーか、このテレビに出ていた女性たちは、何で子供いても仕事したいんでしょうか。
親や夫、会社に迷惑かけてまでやることなのでしょうか。
共働きじゃないとやっていけないというならやむを得ないかもしれませんが、一軒家に住んでたし意味がわかりません。
女性管理職を30%って指数として間違ってね?
そう考えると、女性管理職を30%にするっていうのは、日本の経済を活性化させ、国民に豊かな生活を送ってもらうという目的のための指数としては、何かおかしいと思うのです。
女性管理職が増えるということは、男性管理職が減るということ。
家族の生活を支えることが求められる男性の賃金を減らして、経済や国民の豊かな生活を守れるのでしょうか。
日本経済を活性化させるためには、しっかりと利益をつくれる会社を増やし、その企業寿命を伸ばし、雇用を確保することのはず。
管理職というのは、極端な話、会社の行く末を左右する重要なポジション。
男性でも荷が重いことなのに、より欠勤や退職の可能性が高い女性の管理職を増やすのは、企業としてリスクを増大させることにつながるのでは・・・。
女性管理職が多いのは先進国の特徴だということで、そういう数字を上げたいのはわからないでもないですが、日本には日本の文化、やり方があります。
日本は先進国の中でも残業時間が多く、時間あたりの生産性が低い
↓
先進国は女性の管理職が日本より多い
↓
よっしゃ、ほんなら日本も女性の管理職を30%にするんじゃぁぁぁあああぁぁぁあ!
ということなのでしょうが、時間生産性と女性管理職の割合に何の関係があるんでしょうか。
今いる女性職員によりパフォーマンスを発揮してもらうために、男性職員との平等性を維持した上で女性の職場満足度を100%にしようというならわかります。
不当な評価のために役員になれなかった女性を正当に評価した結果、管理職が30%になったというなら、それもわかります。
でも、先進国に女性の管理職が多いという理由だけで「30%にするんじゃぁあぁぁぁあ」というのは根拠に乏しいと思うのです。
男女平等ってこういうことじゃね?
なんか女性を敵に回すようなことばっかり書いてきた気がしますが、言いたいことはですね・・・
女性活用より人材の適材適所
企業は実力を持ってのみ従業員を評価するべし
従業員は実力のみをもって企業に要求すべし
ということです。
厳しいようですが、女性が男性と同じ待遇を受けるには男性以上の努力と犠牲を払わなければいけません、いや、払うべきです。
だって、そうでしょう?
正当な評価を望んでおいて、男性より劣った部分をそのまま受け入れろというのは「女性を男性より優遇しろ」と言っているのと同じことです。
本気で管理職になりたい、男性を退けてでも今の仕事をしたいと思うのであれば、入社面接の時に「結婚を一生しないか、子供はつくらないか、どちらもできない時は夫に頭を下げて専業主夫になってもらうこと」を約束するべきです。
あと、
結婚指輪以外のアクセサリは全部はずしてください。
香水やめてください。
スーツ着てください。
かかとの高い靴履くのやめてください
髪は黒くしてください。
正当な評価をしろというのはそれからです。
要は、待遇・報酬は自分の覚悟と実力に見合った仕事でしか得られないということです。
それが納得出来ないなら、自分の会社作りましょう。
企業は女性優位な男女平等は撤廃するべきです。
会社は慈善事業じゃありません。
戦力になれば採用し、ならなければ切り捨てる。
必要だったら金を積み、見合わないと思ったら取り上げる。
ただし、チャンスは平等に!
評価は厳正に!!
男だろうが女だろうが、実力のみを持って評価する。
それがすべてだと思います。
まとめ
本気で仕事する女性は日本中にたくさんいるはずなのに、僕の周りには本気で仕事をしている熱を持った人がいないので寂しくなってこんな話になりました。
人が電話かけてる横でギャーギャー話してるし、期末でここが勝負だって朝礼で毎日言ってるのに「友達と女子会」だから残業断ってるし・・・
熱い仕事している女性の方、一度お話聞かせてください。