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暑いですね。
もう夏です。
彼女がほしいです、はぁ。
今年も夏がやってきます。
元気ですか?普通ですか?疲れてますか?
今日は日本の音楽業界が一番元気だったあの頃、90年代の夏うた特集です。
スマホもSNSもなかったけれど、仲間との濃密な時間があったあの頃。
ウォークマンはスマホに代わったけれど。
海と空と風と陽射は今も昔も変わらないです。
お気に入りの歌を持って、街へ飛び出そうぜ!
ヘッドフォンかイヤフォンを使って、でっかい音で聴いて夏を感じてください!
※試聴にはiTunes入れておく必要があります。
iTunesダウンロード(公式サイト)
2015年6月8日追記
androidやiTunes入れてない人でもちょっとだけ視聴できるように、Amazonへのリンク追加しました。
デジタルダウンロード対応してないやつが多くて無念です。
家帰ってPCにiTunes入れて聞いてください。
瞳そらさないで(DEEN)

DEENオフィシャルサイト
http://www.deen.gr.jp/
さっぱりとしたアレンジ、きれいなコーラス、のびのびとしたメロディ。
爽やかさ120%。
夏のドライブで車に乗って1曲めにピッタリ。
まさに夏うた。
芯が弱そうなので何年かしたら消えると思っていましたが、ビーイング系で20年以上一度も活動休止を挟まずに活動してきた貴重なバンド。
ビーイング、90年代J-POPの象徴でした(じーん)。
ボーカルの池森氏の劣化具合が心配されるところですが、キーを落としたり、声張らなくても歌える曲を書いたり工夫して頑張ってます。
ギターの田川氏とキーボードの山根氏の安定感は半端ないです。
最近の曲を聴くと、年季を感じます。
やっぱり継続って大切ですね。
揺れる想い(ZARD)

ZARDオフィシャルサイト
http://www.wezard.net/
90年代のポカリスウェットのCMで使われてましたね。
ポカリのCMに使われる曲って夏にピッタリの曲が多いです。
夏といえばポカリ。
ポカリといえば夏うた。
今年の夏こそは何かあるんじゃないかなぁ、と期待させてくれる何かがあります。
ZARD・・・
坂井泉水さんって、美人で清楚で悪く言えば地味で(笑)。
でも、すごい力強い。
キーはそれほど高くないけれど、地声が綺麗で声量がある。
テンションが上がる曲というより、テンションあげてくれる歌手ですね。
本当に惜しい人を亡くしました。
これからだったのに・・・
90年代、青春の代名詞でした。
坂井さん、ありがとう。
夏色(ゆず)

ゆずオフィシャルサイト
http://yuzu-official.com/biography
ジャカジャカのアコギと甲高い声が良いです。
キャンプとかでキャンプファイヤー囲みながらみんなで歌いたいです。
青春系夏うたの代表曲です。
この人達はとにかくテンション上がる曲をつくって、熱いパフォーマンスで伝えるのがうまいですね。
「栄光の架橋」とか「虹」とか、突き抜ける高音でストレートな歌詞をぶつけられる快感が、ファンを掴んで離さない。
そうして積み重ねて来た年月が彼らの最高の財産。
彼らもいろいろなプロモーション、セールス戦略を使っているんだろうけど。
続けられる一番の原因は間違いなく楽曲なわけで。
売り方ではなく売り物で勝負できるミュージシャンはやっぱりカッコイイです。
2000年代に入って、90年代ミュージシャンが次々に懐かしい人になっちゃった中、力強く駆け抜ける彼らは30代の希望の星です。
Yes, Summerdays (GLAY)

GLAYオフィシャルサイト
http://www.glay.co.jp/
ライブではあまり演奏されないので若いGLAYファンは知らないかもしれませんね。
GLAYの6枚目のシングルです。
95年リリースってことは、もう20年も前の曲なのか。
90年代ど真ん中!
ちょっと大人の夏うたです。
でも、高校生の頃、すっげえハマった。
GLAYはとにかく歌詞の情景描写がすごく良い。
夏の熱い風とか、なんとも言えない夏の匂いが蘇ってくる。
あと、夏ってアコギ(アコースティックギター)を使った曲がマッチするんじゃないかな。
エレキギターとは別のスピード感が出せるというかなんというか。
僕は今36歳ですけど。
もし独身だったらこういう恋愛がしたいです。
結婚とか生活とか、そういう現実問題から逃げたらいけないけど。
それを第一優先にはしたくないなと思うわけです。
ちなみに、TAKUROはこの曲の印税で母親が抱えていた借金を完済したそうです。
HOT LIMIT(T.M.Revolution)

T.M.Revolutionオフィシャルサイト
http://www.tm-revolution.com/
当時、プロモがすごく印象的でした。
この衣装着る勇気がすごいwww
1999年リリースってことは、90年代最後の夏うたですね。
この曲の魅力はとにかくアレンジ。
イントロ聴くと反射的にテンションが上ります。
間奏のシンセからディストーションギターへの流れはさすが浅倉大介!
もちろん、西川さんの歌声も魅力的。
口の開き方がきれいなんだよなぁ。
90年代から2000年代頭に絶頂だったけれど、今は今でいい歳の取り方をした人ですね。
SUMMER BOY( 藤井フミヤ)

藤井フミヤオフィシャルサイト
http://www.fumiyafujii.net/
90年台の夏うたではないけれど。
熱闘甲子園2003のテーマソングに起用された曲。
僕は高校野球まったくわからないのですが、それでもテレビでついてると夏を感じます。
滴る汗とか。
負けた時の涙とか。
泣きながら甲子園の砂をかき集めている姿を見ると、ベタだけどジーンときます。
そういう熱気をそのまま歌にできて、疾走感を保ったまま歌にできることが藤井フミヤのすごいところ。
今年ももうすぐ高校球児たちの夏がやってきます。
そして大人たちの薄汚い金儲けの夏がやってきます。
あの猛暑の中、600球も投げさせることが平然とまかり通っているのに、何の手も打たない大人たち。
舞台は薄汚れていますが、プレイする子どもたちだけはピュアに青春を謳歌してほしいものです。
夏を抱きしめて(TUBE)

TUBE30周年特設サイト
http://www.tube30th.com/30th_logo/
夏といえばTUBE。
TUBEといえば夏。
ついに30周年!
おめでとうございます!!
今回紹介する「夏を抱きしめて」は、夏うた4人衆が全力でつくった、彼らの10周年記念シングルです。
全体的に太い音作りがいいですね。
前田さんのボーカルが声太いし、アレンジ全体の音作りも太め。
曲や詞はもちろんだけど、音の太さと温かみってテンション上げる必須要素ですから。
僕はこの頃は高校生でした。
2000年代、激動の世の中がくるなんて思いもせずに、ただただ毎日をダラダラ過ごしてました。
どうして90年代ってあんなに時間があったんでしょう。
東京で遠距離恋愛して。
内定全部蹴って京都に移住して。
年上の彼女と結婚するなんて。
全く想像していませんでした。
人生、何が起こるかわかりませんわ。
あー夏休み(TUBE)

TUBEオフィシャルサイト
http://www.tube-net.com/
TUBE連続です。
やっぱ夏はラテンです。
ラテン、サイコーwww
とりあえず夏はこれ聴けってことで。
夏休みです。
モテない3人組とかで湘南でナンパして。
十回くらい声かけてようやく捕まえて。
浜辺で炭酸飲料とか飲んじゃって。
浜辺で打ち上げ花火とかやっちゃって。
「夏だし~」みたいな雰囲気に流されて。
気がつけば1対1。
・・・そして・・・
そういう90年代の恋愛にあこがれてました。
現在進行形であこがれてますwww
今だとエアコンの効いた部屋の中からハッピーメールとかでアポとって。
画面の上でOKとってからご対面とかなんでしょうか。
現場で汗かいてベソかいてた頃の方が男も女もテンション高かったような気がしますが、気のせいでしょうか。
若いのにテクニック持ってる子たちの洗練された今の音楽はクオリティ高いと思いますが。
たまにはこういう暑苦しい音楽も聞いたほうが元気になれますよ。
夏祭り(Whiteberry)

whiteberryオフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Whiteberry/
浴衣を着たカノジョと夏祭り。
今や夏うたの定番ロケーションですが、彼女たちの右に出る夏祭りシンガーはいないのではないでしょうか。
本家のジッタリン・ジンじゃなくてホワイトベリーのバージョンをオススメします。
このもうちょっと頑張って感が応援したくなります(笑)。
とにかく元気があって良い!
うまいとか下手とか関係なくテンション上がります。
大きいお友達が若さいっぱいのキャピキャピアイドルに熱を上げるのは、若さ・元気をもらいたいからでしょうし。
若者が元気ないとか、日本が元気ないとか色々言われますが、元気ない元気ないいうから元気がなくなるんですよ。
大きいお友達もアイドルのライブや握手会では一致団結して必要ない元気を出すじゃないですか。
元気を出す場さえあれば、日本人は元気出せますよ。
そういう場がないのと、場を与えられるのを待っちゃうのがアカンのでしょうね。
モテないにも程がある中学・高校生活を送ってきた・・・というよりイジメられてました。
青春時代に叶えられなかったことって、妙に憧れるじゃないですか。
モテモテとは言わないまでも、彼女の1人もいればこんな甘酸っぱい夏が過ごせたのかなぁ(遠い目)。
夏が来た(渡辺美里)

渡辺美里オフィシャルサイト
http://www.misatowatanabe.com/
90年代夏うた特集もこれで最後です。
もうコレしかありません。
24年前にFMで聴いてからずっとお気に入りです。
夏祭り、防波堤、ジーンズ、灯台、波、夏が来た、眩しさ、裸足、夢、夕立ち、真っ白なTシャツ、浴衣、花火・・・
夏に関するキーワードをさり気なく散りばめた歌詞。
完璧です。
大江千里さんの曲を伸びやかに、夏の高い空の向こうに届きそうなくらい力強く歌うmisatoの声。
これでテンション上がらないとか、バーンアウトシンドローム?
パワフルな歌手活動を続けてきたmisato。
友人に同じくらいかそれ以上にパワフルな人がいます。
地理的に500km以上離れてしまったので、絡むこともなくなってしまいましたが。
元気にしているんでしょうか。
しているでしょうね。
ええ、きっと。
追伸
90年代オススメの夏うたというより、各曲に対する個人的な思い入れの暴露大会になってしまいました。。。
でも、選曲自体はテンションの上がる夏歌のテーマからずれてないと思います。
ああ、90年代が懐かしい・・・おっさんですね。
春だろうが夏だろうが秋だろうが冬だろうが。
その気になればいくらでもリア充できると思いますが。
今年の夏は1回だけです。
あなたの人生の1ページに、キラキラ光る思い出が重ねられることを心より願っています。
追伸2
もっと季節関係なく使えるテンション上がる曲をお探しの方はコチラもどうぞ。