小鳥遊です。
「言いたいことが言えない」人って結構多いです。
複数人でお酒飲んだり、ご飯食べに行くと、誰か一人はこのことで愚痴を言い出します。
僕は結構言いたいこと言います。
一昔前はとにかく押し殺して、押し殺して生きてきましたが、今は家庭だろうが、プライベートの交流だろうが、職場だろうが、言いたいことはガンガン言います。
参考
【コールセンター仕事術】派遣だってナメられたらキレるから正社員は気をつけろ
ここまでやれとはいいませんが・・・言いたいことをきちんと言わないって良いこと何にもないですよ。
ここでお会いできたのも何かの縁です。
今日は言いたいことを言える人間になってください。
言いたいことが言えない人間と特徴
かくいう僕も、数年前までは言いたいことが言えない人間でした。
相手の事ばっかり気を使って、押し殺して押し殺して、独り言で発散する。
で、その独り言を聞かれて逆に揉めてしまう・・・最悪です。
冒頭で出てきた、言いたいことが言えない人にはひとつの特徴があります。
それは、言い訳がましく、自分の発言・行動に責任を取れないこと。
仕事でミスを指摘された時とか、待ち合わせに遅刻しちゃった時とか、情けない言い訳をしていませんか?
僕は、してました。
期限に間に合わなければパソコンが固まったとか、データがどーとか、電話が入ったとか・・・
そりゃそういうこともあるでしょう。
だったら、問題が発生した段階で謝って次の期限を設定すればいいだけの話なのに。
そもそも、そういう問題が起こることを前提にスケジュール組めばいいのに。
こういう言い訳が多い人は、自分の発言・行動に自信が持てません。
- 相手が傷ついたらいけない
- 正しいか自信がないから間違っていた時が怖い
- こんなことを言って叩かれたらどうしよう
- もめたくない
・・・
リスク管理といえば聞こえはいいけれど、結局自分の発言に責任が取る覚悟がないだけです。
だから言い訳が多くなるし、間違えを認めるのが怖いから言いたいことが言えなくなる。
いう必要がないこと、別に言いたくもないことだったら言わなくても構いません。
でも、言わなきゃいけないこと、言いたいことを言わないのは不誠実です。
人を騙し、自分を騙している。
自信というのは「自分を信じる」と書きます。
自分を裏切っている人は、自分を信じられません。
自分を信じられないから自信がない、だから嘘をつく・・・人にも、自分にも。
言いたいことが言えない人間を抜け出すたった一つの方法
簡単です。
間違えた時、きちんと「ごめんなさい」と言ってください。
それだけでOKです。
そもそも人間は間違える生き物です。
それを気にしていたら、それこそ何も出来ません。
人間は本来、人に迷惑をかけながら生きていく生物なのです。
間違えることを怖がる必要なんてどこにもないんです。
言いたいことを言って、間違っていたら謝ればいいんです。
人間が間違える生き物だなんて、そんなことは相手だってそんなことはわかっています。
犯罪行為は別にして、心からの「ごめんなさい。」を口にして許されないことなんて普通の生活のなかにそうそうありません。
棒読みの「すみません」「申し訳ありません」は逆に相手をイラつかせるでしょう。
でも、相手の目を見て、深々と頭を下げて、何が悪かったのかを述べてから口にする「ごめんなさい」で許されないことなんてあるでしょうか?
その場では許されなくても、許してもらえるまで謝り続けて分かり合えないことなんてあるでしょうか?
僕は36年生きてきましたが、そんなこと一度もありませんでしたよ。
- 人は誰だって必ず間違える
- 心からの謝罪で許されないことなんてそうそうない
この2つを心に止めておけば、言いたいことが言えないなんて悩みは消えてなくなります。
まとめ
とは言っても、言い訳ってつい口から出ちゃうんですよね。
これはそれまでの人生でついたクセだから仕方ありません。
ついツメを噛んじゃったり、つい首を鳴らしちゃったりするのと同じように、悪気は全くないのにしちゃう。
こういうクセを直すのって時間がかかりますよね。
言い訳せず、素直に謝れる人間になるのもクセを直すのと同じ。
時間はかかりますが、意識し続けていれば必ず直ります。
言い訳しちゃったら後からでもいいので謝る。
それを繰り返せば、いつか自分に自信を持てる、言いたいことが言える自分になれます。
また次、とか今更、とか引き伸ばしたりフェイドアウトするのは最悪です。
仕事の言い訳、家族への言い訳、ブログを書いていてい言い切れないことへの言い訳・・・
当てはまることがあれば、このことを思い出してください。
最初の1回は辛くても、一度謝ってしまえば次に謝るのはグッと楽になりますよ。
追伸
僕は早速謝りましたよ。