こんばんは。小鳥遊です。
腰痛で集中できず、2日もブログ更新滞っちゃいました。
今日はいじめを今すぐ100%止める方法です。
間違っても学校や児童相談所に相談するのだけはやめてください。
今、いじめに追いつめられて殺されそうな君。
最愛のご子息様・お嬢様が理不尽な暴力にさらされているのに、打つ手がないと歯ぎしりをしている親御様。
逃げてください。
核廃棄物みたいに周囲に害を振りまくしか能がない輩のために命を落とすなんてバカげています。
いじめにあったとき、絶対にやってはいけないこと
同級生の卑劣な嫌がらせ、いじめを受けた時。
子供が隠れて泣いているのを見つけてしまったり、元気がないので無理やり問い詰めたら、いじめにあっていることがわかったとき。
何をしますか?
学校に相談?児童相談所に相談?警察に訴え出る?
絶対にやめてください!!
取り返しの付かないことになります。
学校・教育委員会に相談する
まず思い浮かぶのは学校や教育委員会への相談ですが、まず期待できないどころか、ますますいじめがエスカレートする可能性が非常に高いです。
学校への相談はどう処理されるか・・・割合は僕が勝手に出しましたが、以下の5種類のいずれかです。
- マニュアル通り軽く注意:50%
- 無視・黙殺される:40%
- 道徳の時間をまるまる使ってクラスで討論する:5.5%
- 加害者(場合によっては被害者と2人)を呼び出して説教:4.4%
- 警察を呼ぶ:0.1%
この中で一番マシなのは・・・2番です。
一見学校に見捨てられた最悪の結果ですが、少なくとも悪くなることはありませんからある意味一番幸せです。
5番の警察介入は、加害者少年・少女が教師に向かって暴力を振るってきたような場合でもなければありえません。
3番と4番はほぼ100%の確率でいじめがエスカレートする悪夢への一本道。
先生が頑張れば頑張るほど、「チクられた」ことでイジメはさらに陰湿に、暴力性を増していきます。
金八先生ばりの授業で加害者が改心する可能性はゼロではありません。ただ、その可能性は宝クジより低いです。
いじめへの対応に失敗は許されません。
人生は1度きり、やり直しはききません。
お子様は失ったら二度と帰ってきません。
こんな低い確率に大切な大切な未来を賭けるのはあまりに無謀、よって却下です。
電話相談窓口を利用する
僕がいじめの渦の中で血反吐ふいてた頃は、今みたいに24時間電話相談窓口なんてものはありませんでした。
国はもちろん、各都道府県やNPOなど、様々な組織が運営しています。
警察や臨床心理士などと連携しているところもあるようですし、いじめの専門家による指導がなされているので学校に相談するよりは効果が期待できます。
話は聴いてくれるでしょう。その場で多少苦しみは緩和されるでしょう。
でも、根本的な解決ができるかどうかは、限りなくグレーです。
相談員が学校へ連絡するという選択をしたら・・・いじめがエスカレートするのは火を見るより明らかです。
警察に連携してもらえる可能性はゼロではありませんが・・・警察は・・・ちょっとやそっとでは動きませんよ。
とはいっても、まず胸の内を聴いて欲しい、これからの行動にどんな選択肢があるかを聞くのは悪いことではありません。
こういう窓口は大抵、匿名で受け付けてくれますから、いきなり深入りせず相談からはじめるといいと思います。
可能性はあるけどハイリスクないじめの止め方
成功すればいじめが止まり、場合によっては相手の人生にもダメージを負わせることができますが、成功しても失敗してもこちらにも身を切る覚悟が必要になります。
決してオススメはできません。
絶対に泣き寝入りはしない、人生を捨ててでも人としての尊厳を守る!という人に思い直してもらうために書いておきます。
警察に訴える
いじめは立派な犯罪です。
犯罪であれば刑事事件として訴え出ることができます。
訴えが認められれば加害者は逮捕!
少年法という悪法があるので懲役はつかないし、実名での報道もされませんが、まず間違いなく学校から追い出すことはできます。
高校生だったら進学がパー、一度しかない青春と将来を奪う復讐が達成できるかもしれません。
子供だけではムリなので親の協力が必須ですが、刑事事件として告訴をすれば捜査費用・裁判費用などもかかりませんし、民事訴訟に比べればずっと早く話が進みます。
ただ・・・警察は、そうカンタンには動きません。
弁護士さんが必死にがんばってもこの有り様です。
警察が告発を受理しなかった時・・・。(荘司雅彦の最終弁論 より引用)
警察が動くということは加害者の人生に国家権力で介入するということですから、慎重になるのはわからないでもありません。
自分の管轄から犯罪者が出るのもできれば避けたいでしょうし。
最近ではいじめの証拠を集めてくれる探偵が増えて、実際に利用する親御さんもいるみたいですね。
素人ではなかなか撮影・録音できないいじめの証拠を、録音機能付きの小型カメラなどを持たせて採取してくれるそうです。
警察が相手にしてくれなければ、噂が広がってこちらの受けるダメージは計り知れません。
動いてもらったとしても「あとは学校さんで・・・」と最悪の形で収束してしまう可能性もあります。
よほどの覚悟がなければ、おすすめはできません。
暴力に訴える
絶対にやらないでください。
過剰防衛で訴えられたら、こっちの人生が終わっちゃいます。
僕はいろいろな人が骨を折ってくれて、むこうも事を荒立てたくなかったようで示談になりましたが、一歩間違えば人生棒に振るところでした。
まかり間違って相手が死んだりしたら・・・家族まで不幸にします。
ネットに訴える
いじめの証拠を学校名・相手の実名・住所・連絡先を添えてネットにアップ。
あわせてマスコミに送りつける合わせ技。
成功すれば半永久的に残りますから、進学・就職・・・あらゆるシーンで相手の足かせになる最強のリベンジといえるでしょう。
あと、相手による証拠隠滅を防止できますね。
ただ・・・被害者側もプライバシーを守れない可能性が出てきます。
何らかの事情でこちらの情報が漏れれば、それも尾ひれ背ひれをつけて拡散されていきます。
また、失敗した時の相手の反撃レベルも相当に上ることが予想されますし、場合によってはこちらがプライバシー侵害等で逆に訴えられる可能性もあります。
いじめを100%今この瞬間から止めるベストな方法
学校にいかなきゃいいんです。
加害者にあうことがなければいじめられません。
家に押しかけてきたりしたらLet's 通報!!
そこで大切になるのが証拠!
当面はボイスレコーダーを常に携帯し、録画・録音は基本、壊されたものや破られたものなどがあれば保管しておきましょう。
事件性があれば警察だって動きます。
同級生の耳に画びょう刺した疑い 16歳の5人を逮捕(朝日新聞より)
これよりひどいことをされているのであれば、行動してください。
次に問題になるのが、登校拒否をしたらその後の学歴・就職に影響するのではないかということですが、これも心配ありません。
可能であれば転校、それが難しければ高校でのリスタートを検討します。
県外からの入学希望者受け入れに前向きな県も増えてきました。
学校側はいじめで引っ越しなんて学校の名前に傷がつくのを恐れて「今後は目を光らせる・クラス替えをする」などと言ってくるでしょう。
聞く耳を持ってはいけません。
クラス替えでは問題は全く解決しません。僕は全クラスからいじめられていましたから・・・
あえて断言します。今の学校がいじめに対してできることは予防だけ、発症してしまえば学校ができることなんてありません。
いじめによる登校拒否は「やむを得ない事情」ですから手続きを踏めば中学を卒業していなくても高校に進めます。
Q1
日本に居住しながら日本の中学校等に就学していない者が、高等学校に入学することはできますか。A1
学校教育法第16条及び第17条の規定により、学齢児童生徒の保護者に対しては就学義務が課されていることから、保護者が、その子である生徒を中学校等に就学させないことは制度上想定されていません。しかしながら、何らかのやむを得ない事情によって義務教育を修了していなくても高等学校への入学は可能であり、中学校卒業程度認定試験を受験し合格した上で、高等学校の入学者選抜試験を受験することができます。
今が高校生だったら「高等学校卒業程度認定試験(高認)」を使って大学デビューを目指します。
昔で言う大研ですね。
狙うならめいいっぱい偏差値の高い名門校を狙ってください。
こっちには、ほかの高校生が修学旅行だ、仲間との付き合いだ、部活だと無駄な時間を使っている間にみっちり勉強できるアドバンテージがあります。
高校までいじめにあっていても大学に入れば人生が変わる
僕のいじめによる12年にわたる懲役を終わらせたのは、東京の大学への進学でした。
高校と違って、日本全国からいろいろな人がやってくる。
ほとんどの人が知り合いなし、ゼロから人間関係を構築していく。
普通に友達ができて普通にキャンパスライフして、奪われていた青春体験を1つ1つ取り戻せました。
自分が悪かったわけじゃないんだって、すっごく救われました。
必ず受けなければいけない授業も多少はあるけれど、自分で選べる時間割。
自分で選べる人間関係。自分で選べるバイト先。
小学校・中学校・高校(あえて高校も入れます)と大人たちに押し付けられた世界でうまくいかなかったからって自分を責める必要なんてない。
大学以降が自分の足で歩く本当の人生です。
途中で諦めたら、もったいないです。
そして、大学入ったら資格いっぱいとってください。
就活は学校名が4割、資格が3割、面接が3割・・・いいところに就職できるかどうか、70%は出身大学と所持資格で決まります。
在学時に会社起こしてるとかならまだしも、親のすねかじってる学生が海外いこうが、部長やろうが社会人から見ればママゴト。
何十人・何百人もいる入社希望者がシャッフルされれば、そんなもの差別化の材料にはなりません。
よく就活雑誌なんかに載っている人事担当者のインタビューには「人物重視」「可能性を重視」なんて書いてますけど、嘘ですからね。
近い将来、日本には必ずバブル崩壊後と同等か、それ以上のスーパー不況・就職難の時代がやってきます。
国債はパンク寸前、年金は破たん寸前、マイナンバーで国民の情報は国に筒抜け、雇用は派遣に頼り切りだからノウハウは蓄積されず他国に遅れをとるばかり。
いつ転んでもおかしくないのに、政府も企業も国民も、見せかけの景気回復に踊らされて何の準備もしていない。
生き残れるのは、「自分だけで金を稼げる人」か「何度潰れても国が助けてくれる大企業で安泰の地位にいる人」だけ。
いじめなんかに貴重な貴重な時間を奪われてる場合じゃないです。
まとめ
専門学校入学者検定・高認では・・・と思っている君へ。
伊集院光だって、今枝仁(木村拓哉主演のドラマ「HERO」の主人公のモデルになった検察官・弁護士)だって、BUMPの直井由文だって、安田成美だって、吉永小百合だって、みんな高認出身者ですよ。