今日はつらい水虫を最速で治すための正しい治療法についてお伝えしていきます。
水虫は感染します!
お父さん!
思春期の娘さんに水虫をうつしてしまったら、一生埋められない溝ができますよ!
社内でカワイイと評判のコを口説き落としてホテルに連れ込むことに成功したとしても。
コトを始めようとした時に見つけられたら、若いコとヤレるチャンスを逃すだけじゃなく、社内に広まってあなたの人生はおしまいです。
ちなみに・・・市販薬をずっと使っているけれどなかなか治らないという場合は、爪水虫が疑われます。
爪水虫だったら市販薬では治りません。
すぐに皮フ科のある病院にいってください。
水虫は感染します。大切な人を悲しませないために正しい治療を!
誰の迷惑にもならないなら別に構いませんが、水虫は人に迷惑をかけます。
家族に長い付き合いとか、もう恋人みたいなものとか笑いながら言ってるお父さんがいますが、笑い話じゃありません。
すぐにちゃんとした治療をしてください。
水虫は感染します!
水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビの一種によって引き起こされる病気ですが、この菌、ちょっとやそっとじゃ死にません。
101回めのプロポーズの武田鉄矢さん並のしつこさで生き続けます。
お風呂の足ふきバスマット・プール・体育館・畳みやフローリング・スリッパ・・・などなど。
感染者が裸足で触れるものすべてが感染原因になります。
家族に感染させたら大変です。
女子高生の娘さんにうつしたりしたら・・・一生恨まれますよ。
水虫は見た目がグロい、気持ち悪い
そんなものを見せられる家族のことを考えてください。
気の弱い子供だったら、トラウマになりますよ。
カレシ・カノジョと一戦交えようとするときに皮のむけきった足を見られたら・・・ドン引きもいいところ。
下手をすればそれで別れることになってしまうかもしれません。
ようやく口説き落とした社内一の美人さんだったらもったいなさすぎます。
・・・最悪、全女子社員に広まって白い目で見られてしまう可能性だってあります・・・というか、十中八九そうなります!
水虫の治療は治りやすいもので2ヶ月前後、爪水虫など薬が届きにくい頑固なものは半年近くかかることがあります。
治療を始めるなら早いほどいいです。
イラつかれても困る、むしろコチラがイラつく!
水虫の薬のCMで決まって取り上げられる「強烈な痒み」。
気持ちは分からないでもないけど・・・それって自業自得じゃね?
風邪ひいたとき、市販薬で治らないんだったら病院いくでしょ?
何で水虫だったらいかないのよ!!
水虫で気が立って部下や家族に当たり散らすとか、完全に事故管理能力が欠如しています。
たかが水虫で出世を棒に振るなんて馬鹿げています。
一日でも早く治療を受けてください。
病院では行う水虫治療の内容
水虫の原因になる白癬菌(はくせんきん)で人に感染するものは約10種類。
症状にも趾間型(しかんがた)・小水疱型(しょうすいほうがた)・角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)など、様々なものがあり、それぞれで効く薬が変わってきます。
風邪薬が症状によって分かれているのと同様、菌の種類と症状によって選択する薬も変わってきます。
市販薬ではカバーしきれません。
特に爪水虫は爪の間で菌が繁殖するタイプで塗り薬では届きにくいため、飲み薬での治療が必要になります。
病院で水虫を治療する場合は、血液検査から始まって菌の特定と薬の選定が行われます。
特に飲み薬はかなり強いので肝機能障害があったり、他に治療中の病気がある人、妊娠中の人は使うことが出来ません。
治療には半年以上かかるケースもありますので、特に妊娠している人、妊活を始めようとしている人は医師の指示に従って治療にのぞむようにしてください。
自分でできる水虫の治療法・予防法
水虫の治療は一にも二にも足を清潔に保つことが大切。
一日でも早く完治するように、そして家族を巻き込まないように、最善を尽くしましょう。
とにかく足を洗う
処方された薬を自己判断で止めたりせず、治療完了まで塗る・飲むのが基本。
それと同じくらいひたすら足を洗いましょう。
- 普通の石鹸やボディソープなどではなく殺菌力の高い専用のものを使う
- くるぶしまで洗う
この2点を徹底してください。
オススメはブテナロックです。
2日以上同じ靴を履かない
靴の中は白癬菌が活動するのに最適な湿度と温度、いわば水虫パラダイスです。
常に別の靴を履くようにして、履かない間に除菌し、乾燥剤で乾燥させておきましょう。
水虫と足の臭さに直接の関係はありませんが、白癬菌が動きやすい環境は他の雑菌も活発に動き、足の悪臭を生み出しますので、乾燥・除菌は一石二鳥、一挙両得です。
女性はブーツは履かない
ブーツ内は最高温度40度、湿度は常に100%という状態になります。
これは「わたしを水虫にしてください」とお願いしているのと同じです。
家では水虫菌をまき散らし、職場ではサンダルなどに履き替えてフロアに悪臭をまき散らし・・・スメハラですよ、それ。
できることなら(できない理由が僕には思い浮かびませんが)ブーツは履かないようにして、どうしても履くというなら数足用意して中1日以上あけてローテーションで使うようにしてください。
指のわかれた靴下を履く
「軍足」と呼ばれる足の指がわかれた靴下は、指と指の間を強制的に仕切るためムレを軽減できます。
足ふきバスマット・スリッパは家族とわけて毎日取り替える
少し面倒だし、家族との距離を感じて切ないかもしれませんが、これも家族を水虫から守るためです。
完治するまでは我慢です。
抗菌加工されたバスマットやスリッパがありますので、そういったものを使うのもいいでしょう。
家の中を裸足で歩かない
家についたら窮屈なものを脱ぎ捨てて楽にしたいでしょうが、これも我慢です。
裸足で床を歩くと、フローリングや畳に白癬菌をばらまくことになります。
眠れなくて日常生活に支障が出るという時以外は、シーツへの菌の付着を防ぐため、寝るときも靴下を履いておいたほうがいいでしょう。
どうしても裸足で寝るという時や、うっかり裸足で触れてしまったものについては、ファブリーズやアルコールスプレーなどで除菌しておきましょう。
まとめ
実は・・・僕の妻も数年前、水虫を発症しました。
というか、長年持ってたんでしょうね。
幸い、僕には感染しなかったようですが、もし感染したら一生責め続けたことでしょう(笑)。
その妻がいうには、自分の水虫は絶対に父から感染したのだとか。
今はしっかり治してくれたようで、ホッとしています。