日記

クラウドファンディングで資金集める乞食たちに羞恥心はないの?

クラウドファンディングで資金調達しようとするような起業家や夢は信用出来ない

僕は毎月、ブログの収益から10%を寄付に使っています。

最初は1団体に数百円寄付するのが精一杯だったのですが、最近は1000円ずつ数団体に寄付できるようになってきました。

ありがたいことです。

 

どこに募金するかはその都度、妻と相談しています。

で、候補団体には毎回クラウドファンディングも入れているのですが・・・

お金だそうと思える、応援したい人が一向に現れません。

 

夢を叶えたい若者、自分の商材・サービスを世に出したい経営者よ!

自分の夢をろくに努力もせずに人様からの寄付・募金で叶えようとか、経営者や挑戦者としてのプライドはないのか!?

1億とかならともかく、100万円・200万円って・・・バイトすりゃ1年で貯まるだろが!

 

「1,000円以上の支援にはサンクスメール」って・・・

お前のメールはそんなに価値があるんか?お前は売れっ子作家か!?

 

コンセプトに心から共感したというなら止めはしませんが、こんな無能な乞食にお金使っても、すぐ会社つぶします。

それにここでお金を手に入れちゃったら、甘えグセがつきます。

人に支援を求める前に、自分でできることは命削ってやるべきだってことを教えてあげた方が本人のためです。

そもそもクラウドファンディングとは何なのか?

READYFORより引用

READYFORより引用
https://readyfor.jp/

ドラマ「ナポレオンの村」第1話でも登場した「クラウドファンディング」。

一言で言えば、何かしたい人がネットを通じて寄付・募金を募れるサービスのことです。

  1. 金銭的なリターンのある「投資型」
  2. リターンのない「寄付型」
  3. プロジェクトに関する現物支給や権利によるリターンのある「購入型」

と大きく3つのタイプがあり、「READYFOR」や「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」など、日本のクラウドファンディングはほとんどが購入型です。

 

具体的には例えば・・・

  1. 素人でも出演できるライブハウスを作りたい
  2. 初期費用が1,000万円かかる
  3. 1,000円以上の支援でサンクスレター、3,000円以上の支援でライブチケット、1万円以上の支援で・・・ といった具合に特典を用意
  4. 期間内に1,000万円貯まればプロジェクト達成

といったステップで資金を集めていきます。

未達成だった場合、期間の設定方法等はクラウドファンディング代行サービスが定めるルールに準じます。

 

最近では個人でも数百万・数千万円の資金を集めることができるサービスとして注目されています。

動植物の保護、障害者や恵まれない人の支援から、企業(主に中小)や個人事業主の商品・サービス開発代、同人サークルの作品制作費など様々な資金集めに活用されています。

・・・活用、されまくっています。

クラウドファンディングで夢を叶えようとする人・会社からは真剣さが感じられない!

クラウドファンディングで資金を集めようとする人からは真剣さが感じられない

お金ですよ、お金!

タダでよこせって・・・どういう神経してるんですか?

 

目標額50万円って・・・

時給1,000円で働けばやる気次第で半年もかけずに貯められる額ですよ。

自分が働くのは嫌なのに、人様が汗水流して稼いだお金は使ってもいいんですか?

それは労働とお金をバカにしすぎです。

そんな人にお金預けても、ろくなことになりません。

 

そもそも・・・

あなたがセールスレター調に書き連ねているモノやサービスが本当にいいモノだったら、売れますよね。

本当に世に出したいんだったら、ちゃんと経営計画書つくって銀行でお金借りてくださいよ。

銀行が貸してくれないんだったら、レイクなりアットローンなりで借りてくださいよ。

 

そして一番が・・・自分の夢なのに自分が汗も流さないで人のお金でやって、恥ずかしくないのってことです。

もちろんクラウドファンディングでお金を集めているのは、企業や夢を追う個人だけではありません。

  • どんなに頑張っても利益なんて一円もでない自然保護や。
  • 難病支援や。
  • 海外の子どもたちのための活動などなど。

緊急性が高い上に、お金どーこうじゃないといいつつもお金がかかり、個人ではどうしようもないプロジェクトの資金調達も行われています。

こういうプロジェクトにこそクラウドファンディングは使われるべき。

 

・・・なんなん?

  • イチゴを届けたい、とか。
  • お酒をつくりたい、とか。
  • オフィスをつくりたい、とか。
  • 塾の教材を買いたい、とか。
  • 本を出したい、とか。
  • レースに出て優勝したい、とか。

・・・

自分でやれよ!!

普通、銀行に頭下げに行って何度も何度も経営計画書を書きなおして、それでも通らないからさらに頭下げるんだよ。

うちの嫁が働いてる会社みたいに、利息返すだけギリギリの経営に胃を痛めるんだよ。

 

何?めんどくさいの?

あんなに熱いこと書いてるのに、人に頭下げるくらいのことができないの?

 

え?怖いの?

断られるのが怖いの?

あんなに優位性を訴えているのに、利息つけて返せる自信がないの?

まあ自信はないだろうけど、リスク背負ってでも成し遂げたいって気持ちはその夢に持てないの?

 

シェアだとか支援とかカッコつけたこと言わないで、「働きたくないけど今すぐコレやりたいんで、お金ください!」って言ってみたら?

まあ絶対断られるだろうけど。

自分がどれだけバカなお願いを世界に向けて発信しているか、身にしみてわかるだろうから。

それでもやろうと思うんなら、本当の夢、志だから。

もう一度、まっとうな方法で資金集めてやってみたらイイと思うよ。

 

クラウドファンディングに興味・関心があって支援してみようと思う方々へ。

より厳しい目で見て、本気で応援したいプロジェクトだけに投資してください。

中途半端なプロジェクトへの投資は、発案者を調子づかせるだけです。

本人のためにも、ナメた起業家・ドリーマーに現実を教えてあげてください。

まとめ

ま、最終、支援する人が納得していれば何もいうことはないのですが・・・

毎月、寄付先検討でクラウドファンディングのサイト見るたびに、ナメ腐ったプロジェクトばっか並んでてムカつくんで、書かせてもらいました。

 

こういう舐め腐ったところからスタートして、当たって、本腰入れて仕事にしたら厳しさに打ちのめされて、成長して・・・的なことが起こる可能性もあるから一概に否定はできないけどさ。

でも、フリだけでもいいから、演技だけでもいいから。

精一杯自分たちだけで努力して、それでもダメだからお願いしている感くらいは出して欲しいんですよ。

若者には、もう少し真摯に夢をおってほしいんですよ。

 

何より、もっとワクワクするような夢を語って欲しいのです。

熱くさせて欲しいのです。

50万だ100万だ、みみっちい額を目標にして「自分だけの夢」を主張している人は白けます。

起業家の本気、ドリーマーの本気、このおっさんに見せてください!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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