MacだとGarageBandという神ソフトが標準でついていてカンタンにつくれるようですが、Windowsにはそんなクリエイティブなソフトはついていません。
いつの間にかムービーメーカーもなくなっちゃったし・・・
というわけで調べてみたら・・・
意外に簡単でした。
【前準備】【Audacity】の本体と【lame_enc.dll】の入手
それではさっそく。
前準備として、フリーソフト【Audacity】の本体と、MP3へのエンコードをするための【lame_enc.dll】をダウンロードしておきます。
どちらも無料です。
※パソコンでご覧の方は、画像をクリックすると大きくできます。
フリーソフト「Audacity」ダウンロードページへアクセス

フリーソフト「Audacity」ダウンロードページへアクセス
http://www.audacityteam.org/
ダウンロードから「Windows」を選択
上部のナビメニューから「DOWNLOAD」→「WINDOWS」と進みます。
Audacity【Zip版】をダウンロード
「Audacity x.x.x zip file」をクリック
※x.x.xはバージョン番号なので都度変わります。
上にある「installer」でもいいですが、レジストリ汚したくないのでZIP版をオススメします。
USBメモリなんかに入れてどこにでも持って行けるメリットもありますし。
デスクトップにAudacityのZIPデータを保存
デスクトップはキレイにしておきたい方は、任意のディレクトリに保存していただければOKです。
ダウンロードしたAudacityのZIPデータを解凍する
これがプログラム本体です。
「lame_enc.dll」をダウンロードする
WAVで出力するのであれば必要ありませんが、直接MP3データにする場合は「lame_enc.dll」というものが必要になります。
数クリックで終わりますので頑張りましょう。
「libmp3lame-win-x.xx.x.zip」をクリック
※x.xx.xはバージョン番号なので都度変わります。

「lame_enc.dll」をダウンロードする
http://lame.buanzo.org/#lamewindl
「lame_enc.dll」のZIPデータをデスクトップに保存
どこでも好きなところに保存してもらえばOKです。
「lame_enc.dll」のZIPデータを解凍し、中身をAudacityのフォルダに入れる
別の場所に入れると、パスを指定し直さないといけないので面倒です。
Windowsで長さを指定して無音MP3をつくる方法
いよいよ無音のMP3データをつくります。
その前に「どれくらいの長さの無音MP3データが必要か」をあらかじめ計算しておきましょう。
すぐできるので、合わなければやり直せばいいですが、先に出しておいた方がスマートです。
Audacityを起動する
【audacity.exe】をダブルクリックします。
お使いのWindowsの環境設定によってはセキュリティの警告が出ますが、そのまま【実行】でいきます。
ジェネレーターで【無音】を選択
無音MP3ファイルの長さを指定する
ここでは3分にしてみます。
3分の無音プロジェクトができました。
無音プロジェクトをMP3データに書き出す
無音MP3データの保存場所を指定する
適当な名前を付けてデスクトップにでも保存しておきましょう。

無音MP3データの保存場所を指定する
タグデータを入れられますが、特に必要なければ、何も入れずに「OK」で大丈夫です。

タグ入力画面
MP3データが生成されました。
Audacityで作成したMP3データを試聴する
再生してみます。
ちゃんと3分でできました。
音もなりません。
まとめ
それでは皆様。
楽しい無音ライフを♪