2016年1月のブログ収益は何をトチ狂ったのかまさかの20万円超え。
WinFでやっているブログ収益募金は収益の10%。
ということは・・・
・・・に、二万だと!?
普段だったらかなり後ろ髪を引かれるところですが、今回は迷わずポチりました。
募金先は、赤十字による台湾南部地震の義援金受付です。
やっと来たよ!
ニュース見た瞬間「1月の収益は全額義援金に使おう」って夫婦で話していたのですが、ようやく赤十字が受付窓口を作ってくれました。
高須院長は1千万ぶっこんだらしいから、そこからすると微々たるものですが。。。
被災された皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
もう聞き飽きたと思いますが、東日本大震災の際は本当にありがとうございました。
一人でも多くの命が救われますように、というかできればこれ以上の悲報がないことを心より願っております。
「台湾南部地震の被害は人災!募金なんかより台湾観光をしたほうが応援になる」というもっともなご意見
現在、台南に在中の前原和裕さんという方がいらっしゃいます。
お会いしたこともお話したこともないのですが、「あしたはもっと遠くへいこう」というブログを書かれています。
Livedoorニュースに載ったら、サーバ落ちちゃってますね。。。
参考 日本人のみなさんへ。台南地震へ募金なんかするより、台南人がもっと喜ぶ応援方法を台南在住のぼくは伝えたい
- 台湾南部地震の震度は5程度で、これだけの被害が出たのは「手抜き工事=人災」によるもの。
- ビルの崩壊映像は台南市のごく一部で、今回の震災で亡くなられた被災者というのは、一つのビル『だけ』の影響
- 日本のマスコミは「もっと大きな被害であってほしい」と望んでいるような違和感を感じる
- ゲストハウスではキャンセルが相次いでおり、これからの風評被害が心配
といったことをおっしゃっています。
なるほど、と思いました。
この方が仰るとおり、地震そのものは、小さくはないけれど全世界で支援しなければいけないようなものではないのかもしれません。
「極論、募金なんかするより、実際に台湾に足を運んだほうがよっぽど応援になる」というお言葉にも深くうなずけるものがありました。
それでも僕が今回、募金という選択をしたのは・・・
被災された方、亡くなられた方のご遺族の方に、一人ではないことを伝えたかったからです。
確かに「金で解決」より足を運んだほうが良いのかもしれません。
どこかのニュースで「物資は十分に足りている」という記事を読んだような気もします。
もしかしたら・・・募金してもあまり役には立たないのかもしれません。
でも・・・今後集まるであろう何千万円なり、何億円なりのお金は「善意」が形を変えたものです。
それだけの人が、被害にあわれた方やお亡くなりになった方に同情(という言葉が正しいかわかりませんが)を示し、涙を流し、何かできることはないかと具体的な行動をしたという事実です。
その思いは被災された方、大切な人を亡くされた方に届くはずです。
お金そのものはそれほど役に立たなくても、お金に込められた心は役に立つはずです。
高雄市全体、台湾全体で考えればもっと別の支援の方が良かったり、もしかしたら支援そのものが不要なのかもしれません。
今回の僕の行動は、僕の勝手な自己満足なのかもしれません。
それでも、気持ちだけは受け取って欲しい。
そう思うのです。
たとえ台湾(台南)全体で見れば大きな被害はなくても、この地震で心を傷めた人がいる
毎月募金させていただいている団体の方や、そのお金(お金で買ったものやサービス)を受けていらっしゃる方には申し訳ないことをしたと思います。
・・・特にアニマルトラストのワンワンとニャンニャンには済まないと思います。
来月は必ず募金するからね!!
貧乏サラリーマンの僕が2万円も募金できるなんて、そうそうあることじゃないですから、もっと使いみちをじっくり考えるべきだったのかもしれません。
だけど、、、たとえ東日本大震災に比べればはるかに被害が小さかったとしても。
被害の原因が地震ではなく手抜き工事だったとしても。
極端な話、たとえ今回の地震で亡くなった方が一人だけだったとしても、その人を大切に思う人がいて、深い深い悲しみの中にいるのです。
そういう人の気持ちに、寄り添いたいのです。
ただ、現地に足を運んで交流したほうが応援になるってのも非常にうなずける話!
今はお金も時間もないから叶わなくて募金になっちゃいましたけど、本当は現地でお金使って、直接励ましの声かけて、歌って、笑って、泣いたほうが、元気になってくれるでしょうからね。
台湾、いってみたいなぁ。
そのためには、残業減らさなきゃな(苦笑)。
今、自分にできることをやる
困っている人、悲しみの中にいる人に対して「一番」をあげられる人って、そう多くはないんじゃないのかなぁ。
だったらせめて、精一杯頭を使って、その上で自分にできることをやるしかない。
たとえその行動が間違っていたとしても、その行動に込められた思いが間違っていなければ・・・きっと届く。
届くかな。
・・・きっと、届くよね。